153.8円に到達してドル円は勢いを失っています。現在は153.5円付近をウロウロ。
とはいえジャッジの数値もまだ青色なのですが、このまま現状のレートを維持しているだけでは数値も悪化の一途を辿りそうです。
非常によい形状のチャートなのでつい仕掛けたくなりますが、短期決戦で延びていかないと月始めの各種統計発表で翻弄される危険が高まってきます。

幸か不幸か米国政府の機能停止に伴って、失業者数や貿易収支の発表が延期になっています。そのため判断材料に欠けて値が動かない状態が続いています。
米国はトランプ政権で関税を課しまくっているので輸出は大打撃。貿易赤字が進んでいることから資金もドルから金に流れました。
その動きが和やらいで初めての貿易収支だったのですが、延期となれば憶測からドルが値を下げる可能性があります。すなわち円高になりやすい局面です。