先週末にドル/円は151円まで浮上した後に149円後半まで下落しました。
それが為替王様の予想どおりだったことから、なぜそうなったのか、なぜそのように判断できたのかを振り返りたいと思います。
ポイント&フィギュアは次のとおり。

まず時間足は4時間足。そして緑の矢印が為替王様の解説している動きだと推測されます。151円まで上がったが、その後に売りシグナルが発令、下落予想は150円以下への切り下げ、良い感じで上がってきた後での下落サイン・・・という内容と合致するのはこの部分だけです。
そうなるともともと下落サインは出ていたと思われます。つまり2回目の下落サイン。良い感じで上がってきたところと言うのですから、151円への上昇はただの一時的反発だと分かっていた?
158円に向かう回復の兆しも前提に掲げながら、151円まで回復しても上昇の兆しとは判断せず、あくまでも反発と判断して売り仕掛けするあたりが、長期展望と短期展望を読み分けている為替王様のレベルの高さを感じます。
そこを見誤ると、単なる安値感で買いポジションを抱え込んでしまうことになるので、シグナルに忠実なことがいかに大切かということです。
(ただし、安値感で買い足す機会ととらえて良いとも言われてるので、長期展望とすればやはり158円到達も視野にいれているのでしょう。)
動いたレートは約1円。それまでに3円以上の値動きで世間を沸かせていたのと比べると地味な値動きですが、そこで確実に稼ぐところがさすがと言うべきですね。