英ポンド米ドルについて
クロスドルは回復の兆しが見えてきましたが、中でも顕著に回復しそうなのが英ポンド米ドルです。本日だけでもジャッジはかなり回復し、未来予想では本日とレートが変わらなくても青字に転じそうです。

NYダウと日経平均について
ともに先日の下落を帳消しする勢いで復活しています。
中米の対立と言いながらも具体的なリスクではないため、一時的に脅されただけ。安心感から再び上昇しています。

ビットコインドルについて
ビットコインは、実は数日前に大暴落しています。即日で回復しているため終値には現れませんが、ヒゲとして伸びきっているのが見てわかります。

タイミングはトランプ氏による米中の対立と同時刻。仮想通貨はリスクオン時に値を下げるということでしょうか?安全資産である金や日本円が値上がりするのと対比するかのように、投資家にすればサーッと逃げたくなる存在のようです。
これをPnFで見てみるとこんな感じ。

レジスタンスを抜けられない状態のままエネルギーを蓄積しています。ここで下落シグナルが出たら、それなりに大きな変動がありそうですよね。
仮想通貨はまた独特な動きなので、為替相場が均衡している時にトレードすると楽しいです。しかし利益の50%が税金でもっていかれるので、トレードは楽しいけど実利が少ないのが難点。ですが為替だって累進課税なので、少なく稼げば20%でも、多く稼げば50%の税金が課せられます。(海外FXの話。日本FXなら一律20%固定税率です)まあ、そうなると稼ぐほどに楽しくなるはずのFXなのに、あわや稼ぎすぎると損をするという謎のジレンマに陥るのですが・・・。実際は累進課税35%程度で収まるように年末に向けて調整している10月のこの頃です。いや、もう遅いかも。
はっきり言って税金は日本より海外の方が厳しいです。日本はFXの利益は雑収入として一律20%ですが、海外だと給与所得と一緒の扱いで累進課税になります。つまり稼ぐほど多くの税金を取られます。
でも大事なのは、稼ぎを税金でとられても満足できるほど稼ぐことと、国が取り立てた税金を本気で有効活用することだと思うのですが、こればかりは政治家を「先生」と敬って金と決定権と尊厳を全て与えてしまっているので、国が良くなる訳がありません。
なので搾取された税金のことはスッポリ忘れて、どんなに取られても自分の利益が確保できるだけ楽しんでトレードしましょう。そうすれば自分も豊になり、不本意ではありながらも国も豊かになります。