為替王様、またブログで不慣れな通貨ペアの話をされました。
オージーカナダって何?AUDCAD。そんな組み合わせあったんだー程度しか知らない通貨ペアです。

過去の日足1,000本について確認してみたところ、山あり谷あり平地なし。確かに面白そうなチャート。ボラティリティは高そうです。時間の概念を無視したポイント&フィギュアでこれだけの高波なので、リアルチャートではカオスレベルの変動でしょう。過去3年で総合損益+22万円とのことなので、日足1,000本(300取引日×3=3年)のこのチャートで為替王様は22万円を稼いだことになります。高波なのに、自動売買による超安全運転というのですから、想像できるシステムトレードは買いのみに絞ったドル均等法。トラップリピートのような戦略。おそらくサポート帯やレジスタンスを考慮せずに一定間隔で売買を繰り返す手法ではないかと見受けられました。
でもチャートを眺めていると、意外にも違う規則性が見えてきました。

AUDCADを5倍枠で見てみると、上がっては下がり、下がっては上がりを繰り返しています。MT4やMT5でジグザグチャートを描くとキレイに形作っているかもしれません。なるほど裏切ること無く元のレートに戻ってきます。十数年前に一斉を風靡したトラリピ、ループイフダンが大ハマリするチャートかもしれません。
しかももしかすると、ジャッジの数値を分析するだけで、売り買いのタイミングが明確になる可能性があります。そうなれば買い戦法、売り戦法ではなく両方向で稼げる「行って来い戦法」が使える可能性が出てきます。底値で買って高値で売るの繰り返し。非常に値幅の広い中をボラティリティ高くレート変動してくれれば、ものすごく贅沢な双方向トラップリピートが実現するかもしれません。
うーん、為替王様はどのような戦略でAUDCADを運用しているのか?しばらく自分なりにトレードしてAUDCADに挑戦してみたいと思います。