NZドルについて
サポート帯を割り切った形状で、ジャッジの数値も悪化しています。

まだ青字ですが、未来予想で本日と同じレートを維持しても限りなくマイナスに近づくのが認識できます。もし現状よりも下落した場合には確実に赤字点灯。さらにPnFのチャートが明らかに反発を挟んだ下落を示唆しています。
もちろん跳ね返って上昇するケースもあり得ますが、サポート帯を割り切っている時点でかなり苦戦が予想されます。
一応は為替王様のテキスト通りに「しっかり下がるまで待つ」ことが肝要かと思います。下がれば2円の下落、つまり84円前半くらいまでは下げ進むのではないでしょうか。
ユーロドルについて

こちらはサポート帯でギリギリ踏ん張っている状態。ですがジャッジの数値は悪化しています。未来予想では1.1546、つまり100分の2ドルも下がらないうちに赤字点灯します。チャート形状もNZドル円と同じく割り切れば売り優勢という状況。
豪ドル米ドルについて

こちらも同様。サポート帯を割り切り、既に10日以上の赤字。PnFチャートについては既に売りシグナル点灯です。
英ポンド米ドルについて

こちらも売りシグナル点灯。サポート帯も割り切っており、下落を疑う余地はありません。数値も連続して赤字続きです。
総括
気付けばクロスドルもいつの間にかレンジ相場が続いていました。縦エネルギーだけでなく、横エネルギーも溜まっている可能性があります。それが一方的に下落方向に向かうかと言えば明言はできませんが、チャートを信じて方向性を定めてみるには面白い局面だと思います。
追記
為替王様は今回の日経平均下落を「公明党連立離脱ではなく米中関税問題だ」と言っています。米中関税問題からNYダウが下落し、同様に日経平均株価が下落したことは承知していましたが、世間的に「公明党連立離脱が原因」とされていたことを知りませんでした。なるほどマスゴミの誘導記事はその様に書かれていたのですね。世界的に見ればそんなの「鼻くその屁」にも満たない話題にも関わらず。権力で記事が書かれていることを知る良い例となりました。
そして世界的事実だけでなく、世間的事実もしっかりと把握されている為替王様の情報の的確さに再度驚かされました。(いやいや「お前がテレビを見なさすぎなだけだ」と言われれば、さもありなん。)