仮想通貨リップルは、数ヶ月ほど前には価値0.5ドル程度でした。それが今や3ドルなので、価値が6倍に跳ね上がっています。
リップルは金融機関が国際送金の代替案として開発してきた通貨だけに、安定と信頼が原則です。変化しないのが利点なのに価値が3倍から6倍まで激変しているため、投資家には面白くなってきたところ、金融機関にとっては必ずしもありがたくない値動きでもあります。

そんなリップルが安定を求めるなら幾らが相場かと考えると、まずは2ドル付近です。3ドル以上の未知の値段には解き放ちたくない。運用面では1ドルから3ドルの間を動く程度に止めたいところだと思います。
そんな都合よく価格操作できるのか?答えはYESです。国家通貨と違い、仮想通貨の流通量は限定的です。そしてリップル社が大半のリップルを保有しています。そもそもリップル社は仮想通貨を作る会社ではなく、国際送金のインフラを作る会社です。なのでリップルを普及させることより、安定させることを優先します。そのためには自社保有している必要があります。
しかし既に1~3ドルの値幅が出来てしまっている。値動きがあったということは、それだけリップルが普及してきたということです。しかしそれでもリップル社は安定させようとします。
つまり、予定価格が決まっているのに揺れ動くという、いわばレンジ相場を期待する投資家にとって好都合な通貨となっているわけです。
もちろん長期保有すれば10ドルにも100ドルにもなるかもしれません。どこまで値上がって安定するのかは分かりませんが、1リップルが100ドルもすれば低コストで国際送金するという趣旨に反します。最大保有主であるリップル社は2~3ドルでなんとか安定させたい。
そうなれば、一方的な値上がりを期待するよりも、現状の中でレンジ相場を期待したほうが稼げるような気がします。
価値100倍を狙うなら数百万円単位を無期限で寝かせる必要がありますし、頻繁なレンジ変動を期待するなら少額で繰り返しトレードすればいいわけです。
どちらの戦法も正解だと思いますので、自己資金に応じた戦法を用いれば良いと思います。