先日、買いのタイミングとブログで紹介しました豪ドル円。
大きく値崩れすることもなく、100円前後をサポート帯として粘っています。ウクライナによるロシア長距離ミサイル発射のニュースなど、世界情勢を不安視する状況があれるため非常に円高に振れやすいところですが、100円という誰が見てもわかりやすいサポート帯ということもあって、しっかりと下支えされ、大きな下落につながることはありません。
もともと豪ドル円といえば90円が妥当なレートだったことから、今後も再び90円まで下落する可能性もありますが、相場のトレンド的には「買い」です。93円の下落ブレイクに達するまではトレンド変化しませんから、少なからずも強気で買いポジションをとってみたいところです。こうしたチャートを軸に取引することは、トラップリピートのようなシストレとは異なるいわゆる「裁量トレード」になりますので、資金に余裕があれば挑戦してみると大きな利益につながる可能性があります。
さて、もう一つの注目株はユーロドル。
こちらは下落進行中ですが、そろそろ底値が見えてきました。今から売りで攻めるのはリスクが高いですが、底値まで落ち切れば「買い」での戦略が有効だと思います。というのも、過去にも緑枠のようにそっくり同じ動きをしているからです。為替は過去に到達したレートへは割と素直に進むものですから、過去に類似した事例があればそれに沿って動くことは多々あります。今回も同じとは言い切れませんがチャートでも1.05ドル付近で幾度も反転しているのは明らかだと思います。
今はまだ早い段階ですが、もう少し下落した場合にはユーロドルのトレードを期待してみても良いのではないかと思います。