ここ最近はトランプ特需で円安が進んでいます。
ついこの間まで145円付近だったのに、本日は154円まで下がってきました。
大統領選では有権者の半分はハリス氏に投票していたにも関わらず、いざ新トランプ政権になるとドル需要が高まるのですから、隠れトランプ派が堅調であることがよくわかります。
その辺を踏まえつつチャート分析してみます。
まずは大きく捉えた0.5枠から。
今年7月以降の最低ラインである140円をボトムに控え、7月以前の最高値である160円に向かって円安が続いています。一見して上昇を遮るものは一切ありません。
続いて0.2枠を見てみます。
下辺142円から上辺152円なので、実に10円分の上昇がありました。これと同じだけ上昇するのであれば、152円から162円まで上昇する目途となります。今年7月上旬は日銀の為替介入があるまで162円だったので、まさにドル円のピークまで上がり続ける予想になります。
では0.1枠も見てみます。
152円付近でレンジ相場が形成されています。すでに4周期目。1円幅のレンジなので4~5円の上昇示唆。現在のレートに足し込めば157円までの上昇を示唆しています。
結論として157円までは順調に上昇する!ということに決定しました。