このサイトでは私が作成したMT4用のインジケータやEAを紹介します。
【Judge&Signal_Trade】
2つの異なるEMA(指数移動平均)をもとに、独自の計算でシグナル曲線とジャッジ曲線を描かせています。EMAは最新のデータにより大きな重みを置いた平均曲線で、そこから導いたシグナル曲線とジャッジ曲線の交点をトレンドのタイミングとして評価しています。
《メインチャート》
メインチャートの青矢印が買いポジション(兼、売りポジションの利確)、赤矢印が売りポジション(兼、買いポジションの利確)です。青矢と赤矢をつなげていくと、トレンドの最低から最高まで、買い(buy)でも売り(sell)でも最大限の利益を獲得できていることが分かると思います。
《サブウィンドウ》
赤線がSignal、青線がJudgeです。両者のクロスをトレンド変換点と見るだけでなく、その拡張幅からトレンドの勢いを知ることができます。
【TMA_Line】
TripleMA(トリプル移動平均)を中心に、上下にATR(Average True Range)を使ったバンドを描き、価格がそのバンド内に収まる可能性を示唆します。
《使い方》
①トレンド判断: 中央のTMAラインが上昇しているなら、価格は上昇トレンドであり、下降しているなら下降トレンドです。
②反転シグナル: 価格が上部バンドや下部バンドに近づいたり、タッチしたりする場合、相場が過熱している可能性があり、反転するサインとして利用できます。
③トレンド継続の確認: 価格がバンド内に留まる間はトレンドが継続していると考え、バンドを大きく超える場合は、トレンドの変化が近い可能性があると判断できます。
【Fibonacci Square】
フィボナッチはトレンドの起点とピーク点を結んで四角形を作り、それを基準に黄金比を求めると、そこで相場が反発するという不思議な現象を具現化したものです。昔から黄金比には数学的に不思議な法則があると考えられており、理屈では答えられない未知なるパワーに満ち溢れています。
《使い方》
メニュー画面で遡りたいバーの数を入力すると、インジケータがその範囲内の最安値と最高値を自動計算して四角形を描きます。(この場合は下のオレンジから上の水色までの一番大きな四角が基準となる四角形) そして色別に3種類の黄金比を描きます。実際にレートがそれぞれの黄金比で反発していることが多く、押し目買いやトレンド転換の目安として機能することができます。
【Bollinger Sign】
中心に移動平均曲線、上下に標準偏差バンドを備えたボリンジャーバンドに、売買のタイミングを矢印で示すシグナルを追加したインジケーターです。オプションでシグナル発生時にアラートやメール通知機能を付加することも可能。偏差バンドはレジスタンス帯とサポート帯と同じ意味合いを持っています。
《使い方》
上の偏差ラインに接触したらbuyサイン、下の偏差ラインに接触したらsellライン。あえて接触中は矢印を出し続ける仕様にしてあります。つまり矢印が出現しなくなったらトレンド終了を意味します。高値をつかんでしまう人は、矢印が出現しているか否かを判断材料にトレードすれば危険なポジションを所持しなくて済みます。
ボリンジャーバンドはその形状にも相場予測のヒントが隠されています。3本のバンドが水平に推移していればレンジ相場。上下に展開するとボラティリティが高まりトレンド開始の合図になります。